「日本的である」とは、一体どういう状態を指すのだろうか。
昨今常識のように語られる「日本」「日本人」像は、真実と言えるだろうか。真実だとして、そこに下された評価は妥当なものだろうか。
万葉集から読み取れる、日本的な「感性」とは?
幕臣でありながら明治の世では政府の高官として活躍した勝海舟は「武士の風上にも置けない」人物だったのか?
こんにゃく農家の盛衰にみる「産業の善」とは?
幕末を中心に、歴史を通して「日本的なもの」を多面的に観察するとともに、未来の日本へのヒントを探る。
八卷 直一(やまき なおかず)
著書
非線形計画法、 朝倉書店、1999
問題解決のためのAHP入門、日本評論社、2005
他 多数
研究
オペレーションズ・リサーチ、数値解析