歯は臓器だった 100人の証言集

証言集新書
歯は臓器だった100人の証言集

歯は命とつながっていた

  • 著者:村津 和正(著), KOS九州口腔健康科学センター(編集)
  • 新書:284ページ
  • ISBN-13:978-4903859156
  • 発売日:2008/6/8
  • 定価:1,050円

 

歯は臓器です。私たちの生命活動の基である脳中枢にもつながるかけがえのない存在です。その大切な歯を抜いたり、削ったり、義歯をいれることが、当たり前になっている、今の世の中の現状は、大生命の法則から外れています。「歯は単に食べる道具に過ぎない」と洗脳されてしまっているようにも感じます。 「神は神に似せてヒトを創られた」と聖書が語るように、私たち一人一人は計り知れない可能性と健康で、幸せで、活力と、愛に満ちた崇高にして完全なる存在です。歯の秩序を正し、大生命の法則を回復し、本来の輝きを取り戻された100人の方々の証言には、真理のエキスが詰まっています。万巻の書物より、一万言の言葉よりも、私たちに大きな気づきを与えてくれるでしょう。 一人でも多くの方々が、歯の大切さ、歯と命のつながりに気づかれ、目を覚まされ、心身共に健康で光り輝く本来の姿に戻られますようにと、100人の証言者の方々と共に、切なる祈りの心で、この本を世に出しました。「歯は臓器・あるのが当たり前の社会をつくりたい」

著者について

村津 和正(むらつ かずまさ)

KOS九州口腔健康科学センター所長 NPO日本歯臓協会理事長。歯学博士 1954 年大分県生まれ 九州大学歯学部卒業。同大学院博士課程修了。米国テキサス大学生命医学研究所留学。九州大学歯学部付属病院文部教官助手、同予防歯科医局長、同大学健康科学センター講師(併任)、佐賀県保健環境部健康増進課長補佐(技術補佐)を歴任。九州大学健康科学センターで、歯科に内科的視座を融合させた日本で最初の健康外来歯科口腔内科の立ち上げに参加。そこで歯と病気の密接なつながりを発見し更に医学的な知見と臨床経験を加えて、「歯は臓器であり、中枢である」と結論づけ、歯科治療に内科的な視座を取り入れた「歯臓治療」を確立した。 現在では「歯臓器説」に基づく全身的な視座からの真の歯の健康を達成することによって、結果的に原因不明の難病やさまざまな不定愁訴や心身の異常が改善することを6000 例を超 える臨床例で確認している。そのため、安易な歯科治療に警鐘を鳴らし、歯は他の臓器同様、削ったり抜き去ったりすること自体が危険すぎるのではないかと唱えている。そして「虫歯菌根絶」の必要性を強く訴え、「歯は臓器、歯があるのが当たり前の社会」の達成を広く呼びかけている。 著書に「歯は臓器だった」「歯は中枢だった」「え!まさか」(いづれも(株)KOS刊)、「歯は命とつながる臓器」「歯はウソをつかない」((株)三五館刊)など多数ある。

本の中身を少し紹介

はじめに

 お陰様で、九州大学健康科学センターの健康外来歯科口腔内科における「いきいき老人研究プロジェクト」の中で天啓のまぶしい光のごとく与えられた「歯は臓器」の気づきを基点に始まった歯臓革命も15年の歳月と6000症例を超える臨床研究が達成されました。それによってさらに歯の真実が見えてきました。歯末梢説の逆風の中、さまざまな試練を乗り越えながら、ここまで到達できましたのは、ひとえに多くの方々のご支援とご厚情のお陰です。ありがとうございます。
 単に歯は食べるためだけの末梢の道具ではなく、内的な臓器としての機能を有し、全身とつながりそして脳中枢神経系、さらにはその奥底の超越的な潜在意識領域にまで密接に関係していることが確信されました。詳細は、拙著をご覧いただきたいと思います。この「はじめ」にの後に、ご参考までにそれらを紹介させていただいています。
 歯そして口は文字通り入り口であり、全ての始まりであり原点だったのです。「神は、神に似せてヒトを創られた」と聖書に記されています。そのヒトの人体のモデルとなった本来の原点、神なる体に限りなく近づけていく鍵が、歯にありそうです。歯の究極の命における役割は、「カミアワセ=神合わせ」だと今では考えています。
 歯科治療を行う際、単に虫歯や歯周炎などの表層的な歯の異常のみに目を奪われるのではなく、歯の欠損や噛みあわせの異常そして不適合物質の存在など咀嚼機能の優劣の視点からだけでは判断できない歯の裏側とも言うべき臓器として口腔内科的な健康状態についても診断し、歯科治療を行うことが大切です。表と裏の両面から診るのです。それがなされない時、表面的には歯は健康そうでも、実ははじめに歯の秩序は狂わされており、命の秩序は乱れ本来の原点からどんどん遠ざかり、人体小宇宙の調和は失われ大宇宙とのつながりも失われていくのです。それはひいては社会、人類全体の狂いや乱れにつながっていくでしょう。心身に不調があるとき、まず歯に問題がないか、歯の秩序が乱れていないか、疑ったほうが良いでしょう。なぜなら今の「歯末梢説」の歯科診断では、本当は歯の裏側ともいえる口腔内科的な問題があっても、外見的に虫歯や歯周炎が無く、咀嚼機能上一見健康そうと判断されると、誤って 健康 、 異常なし と診断されたり、単に外見上や咀嚼機能の改善レベルの歯科治療のみで終えられていることが多いからです。
 新車の購入に例えると、外見的なボディーの凹みやキズそして美しさ、そして座席の座り心地のみで判断され、最も大切な車としての本質的な機能であるエンジンやブレーキの性能や働き、あるいはハンドルの操作性など、肝心の車の真の機能がチェックされずに車が引き渡されているのです。

正誤表

P99

  • (日)→(1)
  • (月)→(2)
  • (火)→(3)
  • (水)→(4)
  • (木)→(5)

P213

  • (日)→(1)
  • (月)→(2)
  • (火)→(3)
  • (水)→(4)
  • (木)→(5)
  • (金)→(6)