浜松張子

浜松張子 オンデマンド (ペーパーバック)
杉浦美由紀 (著), 杉浦義幸 (編集)

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  • 本体価格1,000円(税別)
  • POD版: 76ページ
  • ISBN-13: 978-4864741682
  • 発売日:2022/10/12

内容紹介

静岡県浜松市には「浜松張子」という大変身近な民芸品ともいえる郷土玩具があります。
厄除けや縁起物として親しまれている浜松張子の始まりから現代までを取材、収録しました。
浜松張子の初代創始者は三輪永保(みわひさやす)で、江戸に生まれましたが、大政が奉還されると幕臣として浜松に移ってきました。当初の職業は羅卒(警察官)で戸長をしており、江戸在住時に覚えた張子作りを片手間に始めたのが浜松張子のはじまりです。
二代目、三輪永智(ひさとも)は張子製作技術を学び、浜松張子は明治、大正と市民の人々に受け入れられ親しまれて人気を博しました。しかし戦争で木型など張子の全てが燃えてしまい、途絶えてしまったのです。
三代目、二橋志乃(しの)は戦争が終わると、燃えて無くなった張子の型を復元し浜松張子を苦労の末、復興させました。
その作り手は四代目、二橋加代子、五代目、鈴木伸江と引き継がれました。
初代から五代目までの浜松張子の写真を記載。五代目、鈴木伸江さんの製作現場も取材しています。
素朴で他に類を見ないユーモラスなデザインの浜松張子を数多く紹介しています。

著者紹介

杉浦美由紀 (すぎうら みゆき)

画歴/経歴
大垣女子短期大学美術科卒
京都芸術大学通信教育部芸術学科卒
市内の絵画教室に勤務
社会保険センター「大人のスケッチ画」「こども絵画教室」の講師を勤める
鹿谷こども絵画教室 主宰

所属
浜松美術協会会員
静岡県日本画連盟会員