校友会雑誌にみる「帝国日本」「植民地」「アジア認識」

校友会雑誌にみる「帝国日本」「植民地」「アジア認識」

梅野正信(編著)斉藤利彦(著)吳文星(著)金恩淑(著)市山雅美(著)徐鍾珍(著)高吉嬉(著)

 

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  • 本体価格2,000円(税別)
  • 単行本: 304ページ
  • ISBN-13: 978-4864741552
  • 発売日:2020/8/20

 

内容紹介

日本の植民地支配下にあった台湾、朝鮮半島を中心に、旧制中学校等で発行されていた『校友会雑誌』をもとに、「アジア認識」あるいは「帝国日本」の表象と内実を、生徒自身の記述を用いて考察する。

 

 

著者について

梅野正信 UMENO Masanobu 学習院大学
『和歌森太郎の戦後史』教育史料出版会(2001)、『社会科歴史教科書成立史』日本図書センター(2004)、『日本映画に学ぶ教育・社会・いのち』エイデル研究所(2005)、『裁判判決で学ぶ日本の人権』明石書店(2006)、『映画で見直す同時代史』静岡学術出版(2017)。


斉藤利彦 SAITO Toshihiko 学習院大学
『国民義勇戦闘隊と学徒隊』朝日新聞出版(2021)、『「誉れの子」と戦争』中央公論新社(2019)、『海後宗臣教育改革論集』編著東京書籍(2018)、『学校文化の史的探究』編著東京大学出版会(2015)、『明仁天皇と平和主義」朝日新書(2015)、『試験と競争の学校史』(講談社学術文庫(2011)。


吳文星 WU Wen-hsing 国立台湾師範大学歴史学系名誉教授
『日治時期台湾的社会領導階層』五南図書出版(2008)、『日拠時期台湾師範教育研究』(台湾師範大学歴史研究所専刊8)台湾師範大学歴史研究所(1983)、『日拠時期在台「華僑」研究』学生書局(1991)、「台湾近代農業の主導者-藤根吉春について-」『人物からたどる近代日中関係史』国書刊行会(2019)、「金子昌太郎与台湾甘蔗品種
改良」『台湾文献』第72 巻第1 期(2021)。


金恩淑 KIM Eun-sook 韓国教員大学校名誉教授
「일본 율령 국가의 고구려계 씨족(日本律令國家の高句麗系氏族)」『東北亞歴史論叢』15(2007)、「7 세기 동아시아의 국제관계(7 世紀東アジアの國際關係)」『韓日關係史硏究』27(2007)、「紀三津の新羅派遣について」21 世紀の歴史認識と國際理解』明石書店(2004)、「8 世紀に新羅と日本はどのような関係を結んだか」『日韓で考える歴史教育』明石書店(2010)。


市山雅美 ICHIYAMA Masami 湘南工科大学
「生徒の表現の場としての『校友会雑誌』-制約と可能性-」「学校紛擾における要求実現のための生徒の行動様式-同盟休校と決議文を中心に-」斉藤利彦編『学校文化の史的探究 中等諸学校の『校友会雑誌』を手がかりとして』東京大学出版会(2015)、「旧制中等教育学校の生徒の作文にみる道徳性-明治期におけるスポーツと道徳の連関の言説-」『湘南工科大学紀要』第50 巻第1 号(2016)。


徐鍾珍 SEO Chong-chin 東北亜歴史財団
『関東大震災と朝鮮人虐殺』論創社(2016)、『세계의 역사교육어디로 가고 있는가(世界の歴史教育の行方)』(2019) 、『근현대지식인과 한일 역사화해(近現代の知識人と日韓歴史和解)』(2020)、「일본 제국주의의 내지연장주의와 조선총독부의 문화정치 」『한국정치외교사논총』(2020)。


高吉嬉 KO Kil-hee 山形大学
『交流史から学ぶ東アジア-食・人・歴史でつくる教材と授業実践-』明石書店(2018)、『<在朝日本人二世>のアイデンティティ形成-旗田巍と朝鮮・日本-』桐書房(2001)、『하타다다카시[旗田巍]-마산에서태어난일본인조선사학자-』知識産業社(2005)、「草の根の人々の交流から考える日韓友好-旗田巍・浅川巧・藤本巧を中心に-」日本社会科教育学会『社会科教育研究』134(2018)。