ドキュメンタリー 国家プロジェクト ~真の産官学連携をめざした人々~

国立研究所外史

ドキュメンタリー 国家プロジェクト ~真の産官学連携をめざした人々~

田中 一宜 (著)9784864740623

  • 本体価格 1,500円(税別)
  • 単行本: 344ページ
  • ISBN-13: 978-4864740623
  • 発売日: 2016/3/25

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内容紹介

大学が本格的に参加した通産省傘下の産官学連携プロジェクト、その成功の鍵は?
第二次大戦後から20世紀末にいたる半世紀、日本は敗戦という「ゼロ」からスタートして、経済においても科学技術においても急速な復興と成長を遂げた。
本書はこの時代において、国立研究所とそこに在籍していた研究者が果たしてきた役割を具体的に描き、後世への歴史資料としてのこすことを意図している。
舞台は、主として旧通商産業省工業技術院傘下の電子技術総合研究所(電総研)およびその前身の電気試験所(電試)、産業技術融合領域研究所(融合研)である。
研究者、行政官、組織が絡み合いながらプロジェクトを進めていく様子をドキュメンタリーとして詳しく描写している。
また、それらをベースにして、今後の日本の科学技術をリードすべきグローバルな人材を育成するために、 大学、国立研究機関、政策立案機関が踏み出すべきアクションプランを提言する。

著者について

田中 一宜(たなか かずのぶ)
産総研名誉リサーチャー

1963年東京大学工学部電気工学科卒。工学博士。
(株)松下電器東京研究所を経て、1971年工業技術院電子技術総合研究所(電総研)基礎部、1988年同所材料科学部長。
1992年産業技術融合領域研究所(融合研)総合研究官、アトムテクノロジー研究体(JRCAT)副プロジェクトリーダー、1998年からプロジェクトリーダー。
この間、東京大学化学工学科第一講座担当教授(1984-1988年)、筑波大学連携大学院教授(1992-2000年)を併任。
2001年(独)産業技術総合研究所(産総研)理事。
2006年(独)科学技術振興機構研究開発戦略センター 上席フェロー。
1997年スロバキア工科大学物理学科名誉学術博士、1995年南京大学物理学科教授兼職。
公職として、総合科学技術会議ナノテク・材料分野推進PT委員、タスクフォース主査、文部科学省学術審議会ナノテク・材料科学 技術委員会委員長、ナノテクノロジー・プラットフォーム事業PD、日本学術会議連携会員、UNIDOプロジェクトアドバイザー、 アジアナノフォーラム(ANF)創設議長など歴任。
編共著書に、「アモルファス半導体の基礎」「アモルファスシリコン」「グリーンニューディール」ほか。
モット賞(アモルファス物質研究国際賞)。応用物理学会(フェロー)、日本物理学会、米国MRS、米国APS会員。