大学発のキャリアマーケティング学生ひとり一人へのキャリア支援の面倒見の良さを誇りとしたい

教養ブックス
大学発のキャリアマーケティング

  • 著者:小森 一平(著)
  • ISBN-13:978-4903859859
  • 発売日:2012/3/10
  • 定価:1,890円
  • 単行本(ソフトカバー):188ページ

内容紹介

マーケティング(市場創造活動)の基本は「価値の交換」、つまり「与える」「与えられる」という行為で、社会には欠かせないものです。
私は、マーケティング事業のプロデューサーという職業を経て、現在は大学教員をしていますが、大学生の就職活動やキャリア開発支援をする上で、 マーケティングのロジックを応用することの重要性を感じています。
キャリア教育とは、学生に働くことの意味を考えてもらい、社会の仕組みを知り、経済的にも精神的にも自立させ社会に送り出すことです。それは大 学の役割責任です。
学生が企業を適切に「選ぶ」ことはもちろん、「選ばれる」ためには、社会に興味関心を強く抱いて「関わっていく力」を養うことが重要です。言い 換えれば、近年盛んに言われている「人間力」を養うということになると思います。
複雑化する社会の中で、人々は「働く」という行為に対して様々な欲求を持っています。ますます個性化、多様化して来た状況下でどうしたら最適な 職業選択が出来るか、そしてその職業を通して充実した生活が営め、達成感が得られるかどうか、大学生ともなると是非考えなければなりません。
本書では大学から始まる学生のキャリア・ビジョンをマーケティング理論で読み解き、これから変わっていく大学と学生をしっかりと認識し、学生の 人生においてのテーマやビジョンを意識して日常を送ることの大切さを訴えています。

著者について

小森 一平(こもり いっぺい)

昭和28年福岡県生まれ。
昭和51年関西学院大学経済学部卒業後、株式会社ヤラカス舘(マーケティング会社)に就職。
事業開発・プロデューサーとして、消費財メーカーを中 心に流通小売・サービス業に関するお得意先企業の業績貢献に尽力していく中で、実践的なマーケティング活動展開の実務とマネジメントを幅広く経験。
7年間の東京単身赴任後、「人生の転機」を実感し、第二の人生を設計するために、平成18年春、30年間の勤続を終え、定年を前に円満退職。
マーケティング活動の実践経験者として、“Communication&Motivation”を事業テーマに若年層へのマーケティング指導とキャリ ア形成支援コンサルタントで起業するために、COMOソリューションズ設立。各種のマーケティングセミナーや大学及び大学院の非常勤講師をしなが ら、平成19年3月立命館大学大学院経営学研究科修了、NPO生涯学習キャリア・コンサルタント資格取得。
同年4月大阪電気通信大学総合情報学部教授に就任(マーケティング・マネジメント&キャリア開発研究室)し、現在に至る。
日本経営学会、日本商業学会、日本労務学会、日本キャリアデザイン学会、ドラッカー学会所属。