「社会に開かれた教育課程」を実現する教育環境

「社会に開かれた教育課程」を実現する教育環境

山﨑保寿 (著, 編集), 三ッ谷三善 (著), 静岡県総合教育センター 生涯学習企画課生涯学習推進班 (著), 松原祐記子 (著), 坂本理華子 (著), 加藤達也 (著), 池田哲朗 (著), 小林佐知子 (著), 山本佳奈 (著), 佐々木浩彦 (著), 増田有正 (著)

 

  • 本体価格2,200円(税別)
  • 単行本: 208ページ
  • ISBN-13: 978-4864741026
  • 発売日:2018/8/8

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内容紹介

今日の社会は、グローバル化、高度情報通信化、少子高齢化が加速するとともに、社会保障や人口減少などの問題が顕在化し、社会構造や産業構造が大きく変化してきています。
社会が複雑化し多様化したことに伴い、学校教育では、児童生徒に育成すべき資質・能力として、社会の変化に対応しつつ持続可能な新しい社会を創出していく力の育成が求められています。
そのため、新学習指導要領では、児童生徒に育成すべき資質・能力を明確化し、それを育成するための教育活動とカリキュラム・マネジメントの推進を強く打ち出しています。
学校の教育課程を児童生徒や地域の実態を踏まえて改善していくカリキュラム・マネジメントが一層重要になっているといえます。
そうしたカリキュラム・マネジメントは、学校内部の組織的努力はもちろんですが、地域社会や外部機関、専門家等との連携によって取り組んでいく必要があります。
新学習指導要領の理念である「社会に開かれた教育課程」の考えは、地域社会との連携および協働を通じて教育の目的を実現していくことを目指すものです。
学校の内部条件や外部条件、また、それらが融合した様々な条件からなる教育環境を、教育課程の目的に応じて整え、学校教育目標を達成していくことによって実現されるといえます。
「社会に開かれた教育課程」は、新学習指導要領の中心的なキーワードになっています。
本書は、新学習指導要領の内容を踏まえ、学校内外の教育環境という視点を基本に据え、今後学校教育が向かうべき方向やそのモデルを示したものです。
本書では、これまでの教育行政の足跡を振り返ったうえで、カリキュラム・マネジメントの在り方、社会関係資本を生かした地域と学校教育の関係などを考察し、教育行政関係者や学校現場の指針となることをねらいとしています。
また、新学習指導要領が示す資質・能力を学校教育法で規定されている学力の3要素に基づいて明確化し、カテゴリー別に分類することによって、教師が学習指導を行う際の参考に資するよう図っています。

編者について

山﨑保寿(やまざき やすとし)
静岡大学名誉教授 松本大学教職センター長 博士(学術)

静岡大学理学部、筑波大学大学院教育研究科修了。
静岡県教員、指導主事等を経て信州大学教育学部教授。
平成19年度より静岡大学教育学部教授。
平成30年度より松本大学教職センター長。
平成21・22・23年度は附属浜松小学校長を併任。
平成27・28年度は教育実践高度化専攻(教職大学院)専攻長。
専門分野は、学校経営、教育課程、キャリア教育、校内研修、指導主事力など。

『総合的な学習の教育経営ビジョン』信濃教育会出版部2000年、『教務主任の仕事術2』教育開発研究所2013年、『キャリア教育の基礎・基本』学事出版2013年、『教務主任ミドルマネジメント研修BOOK』教育開発研究所2014年、『「社会に開かれた教育課程」のカリキュラム・マネジメント』学事出版2018年、他多数。

 

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